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● 東野圭吾

「あの頃ぼくらはアホでした」(集英社)

東野圭吾のエッセイ集。

小学生から大学までの青春時代が書かれているが、ユニークで抱腹絶倒。とても楽しい作品である。

この青春の経験を通してあのすばらしい作品が生まれたのだなって実感しました。

青春って甘い思い出苦い思い出なんでもありって感じで、読み終えたとき懐かしさを感じました。

(文/ののこ)

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「聖女の救済」(文芸春秋)

綾音はある日、夫の義孝から離婚を求められた。

そしてその夫は綾音の留守の間に自宅で毒殺された。

彼を発見したのは綾音の弟子の宏美であった。

犯人と目される妻には鉄壁のアリバイが。

それをどう崩すことができるのか。ガリレオこと湯川の推理は。

妻にとって夫は、夫にとって妻は、子供を産むためだけのものなのか。

(文/ののこ)

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「トキオ」(講談社)

初めて読んだとき、なんてファンタジックな物語だろうと思った。

もし、あなたの息子が時を越えてやってきたらあなたならどうする。そしてあなたのこれからの人生に大きな役割を果たしてくれたら。

宮本拓実の息子・時生はグレゴリウス症候群という病気のため、高校の入学とともに運命は否応もなく時生を取り込んでいった。

拓実は看病疲れが見える妻麗子に告白した。

「ずっと昔、俺はあいつに会っているんだ」
「今から二十年以上前だ。俺は二十三だった」
「あいつは時間を超えて、俺に会いに来たんだよ。今の状態でいえば、あいつはこれから、二十三だった俺に会いにいくはずなんだ」

23歳の拓実は、ある日、花やしきで不思議な青年に出会う。その名前はトキオ。そのころ荒れていた生活をしていた彼は、この不思議な事件に巻き込まれていく。

これから起きることも知っている、トキオ。拓実は複雑な環境を恨み、実の母親さえ恨んでいた。そんな心をトキオは解きほぐし、そして彼の母親になる、麗子に拓実を結びつけ、そして消えていった。

そして現在トキオは目が覚めることができるだろうか・・・

(文/ののこ)

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