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> ● 熊井啓(編著)
「日本の黒い夏―冤罪・松本サリン事件」(岩波書店)
1994年夏、長野県松本市で助けを求める1本の電話。そこから事件が始まる。 冤罪、マスコミや未確認の情報、うわさにより人々はとんでもない方向へと導かれ、悲劇を生む。それは、けして絵空事ではなく身近に起こりうる問題である。 この本は、熊井啓監督の最新作「日本の黒い夏」のシナリオと監督日誌、また、この事件に巻き込まれた、河野義行氏、佐高信氏、佐藤忠男氏らのエッセイから事件と今の日本の裏側を暴く。 これは実際に起こり、実際に取材した高校生の目を通して、真実とはなにか、正しい報道の姿勢とは。活字うわさにより人々の心はもてあそばれ、そこからの情報しか、本質がわからない。これを踏まえ、私たちはいつ起こるかわからない冤罪とはなにか考えて行けたらと思う。 (文/ののこ) 本の詳細&購入→ Amazon.co.jp
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