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> ● 高田崇史
「QED 鎌倉の闇」(講談社)
QEDとは「証明終わり」の意味である。 奈々は妹の沙織に頼まれて鎌倉へ出かける。そして奈々の友人桑原崇が加わり鎌倉の謎を探る。 崇がいう。「神は三種類に分類される。まず第一が大自然、次は祖霊、最後は時の朝廷にたいして戦い恨みを呑んで死んでいった人々」 鎌倉にある銭洗い弁天、鶴岡八幡宮などを舞台に謎を解き明かしていく。「鎌倉=屍倉」の真実とは。真の鎌倉とは。源氏三代の悲劇と本当の真実とは。 それと前後して、ある会社で秘書二人の死体が発見される。そしてその会社の社長が謎の失踪。現在の事件といにしえの謎が微妙にシンクロし、その謎をも崇は解決をはかる。 何故か歴史の世界に引き込まれる一品である。 (文/ののこ) 本の詳細&購入→ Amazon.co.jp
「QED 竹取伝説」(講談社)
QEDとは“quod erat demonstrandum”つまり“証明終わり”という意味を表している。 主人公は薬剤師をしている奈々、ジャーナリスト小松崎良平、やはり奈々と同業で大学の先輩でもある変わり者の桑原崇、この3人が事件に巻き込まれ鮮やかに解決していく。 日本の歴史や古くから伝わる伝承を別の観点から見つめ、事件との関連を探し当てていく。 さて今回「竹取物語」の真実は? 「かぐや姫」は一体だれ? 本当に月に帰ったのか? それにまつわる七夕の呪いとは・・不気味な手まり歌が残る奥多摩にある織部村。その歌の通りに次々と起こる殺人事件。この事件の謎をとくために崇は竹取物語の真実から事件の本質を見いだしていく。 さて今回はどんな話を聞かせてくれるか、楽しみである。 (文/ののこ) 本の詳細&購入→ Amazon.co.jp
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