|
文芸Webサーチ > ブックレビュー
> や行
> ● 吉村達也
「先生」(角川ホラー文庫)
北薗雪夫、職業教師。雪のように白く愛らしい男の子として誕生した。父は彼が17歳の時に亡くなり、彼を盲愛する母と二人暮らしになる。 彼は総美学園中等部にびっしりとひげを生やして現れた。彼には5人の中学生を殺した過去があった。対人恐怖症のために子供しか相手にできない異常人格者であった。彼の異常性に気づいた生徒・羽島真美子は、やがて彼にねらわれるようになる。果たして彼女の運命は・・ 読んでいて思わず怖くて何度か読むのをやめようかと思った。もし北薗先生のような教師が貴女の学校に来たら・・・どうしますか?
(文/ののこ) 本の詳細&購入→ Amazon.co.jp
「私の遠藤くん」(集英社文庫)
テニス仲間の由美香、恵、民子はそれぞれ今日も夫に対する愚痴やのろけを言うことを楽しんでいた。 由美香には10歳年下の若い夫がいる。夫のことをいつも「私の遠藤くん」と呼んで、溺愛し、彼の行動に嫉妬や猜疑心を持っていた。そんな彼の元に中学時代のクラス会案内の知らせが届く。 彼はある期待と妻への反感のためにこのクラス会に強行出席をする。たった2か月間で謎の転校をとげた女子生徒の秘密。 しかし楽しいはずのクラス会も、夫の浮気の妄想にとりつかれた由美香が 乗り込んできたことから意外な展開が生じてきた。 夫婦間の愚痴やのろけも真実は別のところにあるという、ちょっと怖い小 説だと思う。
(文/ののこ) 本の詳細&購入→ Amazon.co.jp
|
■索引(著者名)
■サービスメニュー
|
制作・運営/こざるプロ 管理人/こざる
Copyright(C) 2000-2012 COZAL-Pro. All Rights Reserved.